2015年11月28日 東上線全線開通90周年記念ツアー 秩父鉄道
朝の8時頃、東上線全線開通90周年記念ツアーに参加するために池袋駅に行った。少し時間がたって9時頃に動きがあった。
この「臨時 小川町 9:16」の列車がツアーの列車だ。5番線から発車する。5番線の壁にはこれから乗る列車が
少し待って列車が来た。車内はほとんど東上線関連のもので覆われていた。
このツアーに参加したのには理由がある。それはこの記念乗車券に心惹かれたからだ。記念品は記念乗車券に加えて、ステンレス製の参加記念証がもらえた。
このツアーはフライング東上号のリバイバルカラー車両で東上線を池袋から寄居までを乗車するというものだった。小川町までは団体列車として運転された50090型、小川町から寄居まではツアー客以外も乗る8000系だった。50090型では花上名誉館長によるトークショーとグッズ販売が行われていた。
一つ買ってみた。
花上名誉館長のトークショーではこんなことを話していた。かつてのフライング東上号について、寄居まで通しで列車を走らせたかったとか、2列車の塗装の違いについてとか。50090型はラッピング、8000系は塗りであった。昭和36年当時の東上線の時刻表
森林公園ではトイレ休憩のために長時間停車した。ホームに降りた。
無事列車に乗り、小川町まで進む。
小川町に着き、寄居行の列車に乗る。結構混んでいた。
本当に塗りだ。
記念品としてもらえるステンレス製の参加記念証をもらうためには、小川町に到着してから発車する3本の寄居行の列車に乗って寄居に行かなければならない。その3本の列車は、フライング東上号、セイジクリーム、ツートンカラーの塗装がされていた。東武竹沢では2本目のセイジクリームとすれ違った。
終点の寄居に着いた。あとは参加記念証をもらえば、このツアーは終わりである。
参加記念証をもらい、あとはタイトル通り秩父鉄道に乗る。
少し待って列車が来た。
秩父鉄道7500系(元東急8090系)だった。野上まで乗った。
日本地質学発祥のこの地に宮沢賢治が訪れていたのか。知らなかった。
駅に戻って次の列車を待った。次は急行に乗る。
車内には秩父鉄道に関する写真がずらりと。
1つの車両に2,3人しかいなかった。4人掛けボックスシート。座り心地はよかった。
途中寄居に停まり数人乗ってきた。次に停まる武川で降りた。
この後上り線下り線交互に乗って行って、野上から持田までの駅に降りた。
途中大麻生でSLパレオエクスプレスが通過した。生で見るのは初めてだった。
石原に着く頃には完全に暗くなってしまった。11月は日が暮れるのが早い。この後熊谷に行き、高崎線で帰った。
この時各駅で硬券入場券も買っておけば、と少し後悔している(もう一度回らなければならないという意味で)
ツアー参加記念品の記念乗車券について記事を書きました。
秩父鉄道記念スタンプ全駅完成記念入場券
もう半年も前になりますが、去年の鉄道フェスティバルでこの記念入場券を買いました。現在秩父鉄道にはほぼすべての駅に2種類のスタンプがあるのですが、その古い方のスタンプが置かれたときにこの記念入場券が作られたようです。新しい方は、100周年記念スタンプです。
30年以上も前になるんですね。このようなスタンプのデザインが描かれているD型硬券が当時の駅数と同じ33駅分あります。この冊子の表紙をめくって1枚目の「ごあいさつ」のページによると、このスタンプが置かれている駅は、行田市、熊谷、武川、寄居、長瀞、皆野、秩父、御花畑、浦山口、三峰口の10駅と書かれています。
スタンプ巡りを兼ねて全駅下車もしてみては?
私事ではありますがトランプゲームを作りました。そちらもどうぞご覧ください。
信越本線(直江津~新潟)
2017年11月押印
山陽本線(広島周辺)
2017年11月押印